2009年6月19日金曜日

6月13日(土)うつぼギャラリーめぐり本番!


晴れたーー!!
てるてる坊主型スタッフ証を20個もつくったかいがありました。一般参加の方20名、ボランティアスタッフ11名、ARC側スタッフ6名の総勢37名◎3つのグループにわかれて、旗をパタパタさせての大移動。ウツボ公園周辺はまちあるき祭りとなったのでした。


まずスタッフは12時半に集合して、ギャラリー月夜と少年でミーティングと役割分担。そういえば、ボランティアスタッフ11名大集合するのは初めてだったのですが、あらためての自己紹介もすっとばしてサクサクとスケジュール説明。。時間に追われるー。受付にまわる組とギャラリーさんに、入り口に飾ってもらう「まちあるき中!」の小旗を届ける組にわかれまして、いざ出陣。




一般のお客様を受付からウツボ公園へと誘導して、ゲストガイドの吉田航さん(fromギャラリー月夜と少年)にギャラリーめぐりの解説をしていただいた後、14時からギャラリーDEN出発。
当日は島田奏さんのライブペインティング開催中でした。貴重だ!ただDENさんトレードマークの緑あふれるおっきな窓と、オーナ手島さんの気さくな存在感をお見受けすることができながったのが少し残念なのです…




DENの後は、A班、B班、C班にわかれてそれぞれ散策開始。それぞれARCスタッフガイド、ボランティアさん4名、一般参加のお客様5〜6名の約10名くらいの人数編成。各ギャラリーでは、オーナーさんやスタッフさん直々に、作品解説をしてもらいました。ぜいたくー




大きな美術館とは違って、作品について作家さんやオーナーさんとお話しながら鑑賞できるのもギャラリーの醍醐味。ガイドは15分きざみのスケジュールを片手に、ギャラリーをご案内。その間、ボランティアさんには最後尾で人数確認、ギャラリーでのフライヤー配布など細やかなお手伝いをお願いしておりました。



途中、違うグループとすれ違う時には、旗をふって合図。旗をもっていると、まちの人々が何かしら反応してくれます。ウツボ公園のおじいちゃん、ストリートパフォーマンスのペルー人、ちびっこ、工事現場のお兄さん、お花屋さんのおばさま。。。偶然ギャラリーに来ていたお客さんも、私達と一緒にオーナーさんに質問合戦。3時間たっぷり、6つのギャラリーをまわってウツボ公園に戻ってきたところで、ひとまずギャラリーめぐりは終了。

その後、オプショナルツアーでモダニズム建築として有名な教会や日本一短い商店街を散策して肥後橋駅で解散となりました。今回は、神戸や明石や奈良や和歌山と大阪外からもたくさんの方々にご参加いただきました。まちあるき中に少しお話させていただくと、ギャラリーはこれまであまり行ったことがないんやけど。。休日の過ごし方を変えてみたい。。4月から大阪に転勤してきたけどどこに行けばいいのかなー。。パブリックアートをめぐる企画を考えてます。。というように色々なバックグラウンドの方々がいらっしゃいました。

本屋さんにふらりと立ち読みにいく感覚で、ギャラリーに何かをみつけに行くリズムが、参加者のみなさまそれぞれの日常の中で生まれていけばなぁ。。。そして、そんなリズムにスイッチを押してくれるまちがウツボ公園をはじめ、大阪にはいっぱいあるー。というのが、企画メンバーの思いです。

最後に、メインガイドの吉田さんの一言から。「アートは、世界の複雑さをみせてくれる唯一のものだと思っています。」みなさんのいきつけのギャラリーがたくさん見つかっておりますように。。。